エコルでは常に樹木に関する最新の技術でお客様のニーズに対応します。
ここでは、その一部の技術について紹介します。
樹木に関する幅広い知識をもった専門家で、落枝・倒木の防止や樹木の保護などを目的とした診断や処置、維持管理を通して貴重木や身近な樹木を守り育てることに貢献しています。
樹木診断には、落枝や倒木の危険性を調べる「危険度診断」や、樹木を別の場所に健全に移植できるか評価する「移植適性度診断」などがあり、お客様の目的に応じた診断をご提案します。
ロープを使って安全に木に登るための特殊技術です。
高くなりすぎてしまった樹木や高所作業車が入れない場所でも剪定や伐採を行うことができます。また、地上からでは判断が難しい高所の樹木診断にも活用しています。
3Dスキャナを用いて対象物の形を3次元のデータとして取り込む技術です。公園や緑地の樹木位置図作成や天然記念物などの貴重木の形状の記録、倒木や枝折れのリスク評価など、様々な用途に使用します。
樹木の元気がないとき、植栽されている土壌環境が原因であることが多々あります。土壌が樹木の生育に適した状態であるか診断し、必要に応じて改善に向けた方針を提案します。
樹木を計画的に維持管理していくためには、対象の樹木の位置や大きさ・樹種等の情報を整理したデータベースが必要不可欠です。
エコルでは樹木台帳の作成やシステムの導入、ipadを使った樹木台帳管理の方法を提案しています。
松枯れの原因であるマツノザイセンチュウ など、特定の病虫害を検出するために、被害樹木のサンプルを採取し、DNA分析を行うことがあります。原因を特定することで適切な対処方法が検討できるようになります。